PJCS予選第二回死亡 ヌケ的ガエンバレルスタン

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PJCS予選第二回 22-15 最高1688 最終1628

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構築経緯

megacresselia.hatenadiary.jp

現環境でガエンバレルスタン使うならこんな感じかな~と並びをパクり、細かいところだけ自分好みに変更した。情弱過ぎて前回予選の1位構築と同じ並びだということを第二回予選の最終日深夜に知った。最終1位の方の中身と全然違くてアドやんとなった。

元記事からの変更点は、

・挑発カミ・ランドが増え、元記事の光の粉にもあまり納得がいってなかったのでバレルをメンハに

・タケルライコの炎テラも化身ランド等地面の一貫が気になったので汎用性も上がるフェアリーに、安定した電気打点もほしかったのでエレキネット切って10万

渚沙さんの記事から着想を得、元記事からもも特にゴテラである必要性を感じなかったことから、パオジアンのゴテラをステラに

・ウーラオスアクアジェットを、カイリューやゴリラ、バレルに抜群を取れるアイススピナーに

・カミの調整が自分好みでよいとあったのでCを削りSを高くした

といった点。唯一ガオガエンだけ元記事のままで採用した。

この中ではカミ以外の変更は概ね正解であったという感想である。ハバタクカミはそもそもこの枠自体を化身ランドロスなどに変えてもよかったかもしれない。

 

個別解説

ハバタクカミ@拘り眼鏡 妖テラ

臆病H100B140C108D4S156 (143-✖-93-169-4-192) 

ムーンフォース/シャドーボール/マジカルシャイン/寝言

調整はメジアンさんのものを借用、あちらはブーストエナジーでの調整だが、S実数値192(環境のSブーストでないカミをだいたい抜けるラインを192と想定していた)かつパオジアンの陽気氷柱耐えという要件を満たしていたので問題なしとして採用。寝言は予選では一度も打たなかった(そもそもカミ自体をあまり出してないから)が練習段階でキツいバレル+サーフゴーの並びにワンチャン作ったりと納得いっての採用だった。今回の構築を改造していくならまずここだろうという枠。

 

ガオガエン@オボンのみ 草テラ

慎重H252B100D156(S個体値29) (202-135-123-✖-143-79)

フレアドライブ/捨て台詞/猫騙し/守る

Bo1予選において相手の意表を突くためのワンポイントとして守るガエンが適していると考えたためそのまま採用。守るを入れるために切る技は、出す対象にパオがいる都合フレアよりは叩きかなという感じ。調整は原案ママだがオボン意識のH偶数、HDはカシラのCブースト抜群テラバ耐え、Sはガエンミラーで下から捨て台詞を打てるかつアカツキガチグマなどに抜かれないための実数値79。S実数値はさらに下げて最遅エルレイド抜きの75などにしてもよかったのかなと少し後悔している。対バレルなどを意識した草テラスタルだが、防塵ゴーグルにして別のテラスタルを試してもよいと思われた。

 

ウーラオス(連撃)@拘りスカーフ 鋼テラ

意地っ張りH44A252B4D28S180 (181-200-121-✖-84-140)

水流連打/インファイト/アイススピナー/蜻蛉返り

調整は原案ママ、A特化、HBはカイリューの最強神速テラス無しで確定耐え、Sは最速135族とスカーフドーブルまで抜き。守る貫通で初手からの圧力、詰めの安定化などに貢献してくれた。アイススピナーは先述の通りカイリューやゴリランダー、モロバレルに打点を持てた点で採用して正解だったと感じた。

 

モロバレル@メンタルハーブ 水テラ

図太いH236B172D100(S個体値27) (219-✖-123-105-113-48)

花粉団子/キノコの胞子/怒りの粉/守る

調整はH再生力意識の3n、HBパオの陽気氷柱耐え、Sは最遅50族抜かれ+バレルミラーのS判定用に実数値48を選択。予めミラーのS関係を見ておくことで自信をもってプレーできたシーンもいくつかあった。メンタルハーブは挑発持ちのカミやランドから想定外の一手を取れたのでとても偉いと感じた。プレイの面でこのモロバレルを大事にするという意識が少し足りなかったことが予選落ちの一因であったと考えられる。たくさんダメ計をしておくべきポケモン

 

パオジアン@気合いの襷 ステラ

意地っ張りA252B4S252 (155-189-101-✖-85-187)

氷柱落とし/不意打ち/聖なる剣/守る

普通の意地ASパオジアン。4振りはBにすると水流連打の乱数が変わるとかなんとか。環境にいるポケモンの調整がだいたい陽気パオの氷柱耐えとかそんな感じなので、意地(場合によってはステラ)の火力にはかなり満足できた。当てれば強い。素早さ面もパオミラーやカミ対面などが若干不便だった以外は特に問題なかった。初手からステラを切ると大体負けていたイメージ。

 

タケルライコ@突撃チョッキ 妖テラ

控え目H196C236S76 (225-✖-111-205-109-105)

10万ボルト/流星群/迅雷/バークアウト

調整はH16n+1、Sは某有料記事のライコ+1、あまり可能な限りC。S調整のおかげでミラーにて自信をもって動かせた試合がいくつかあった。強いポケモンなので割となんにでも出せるが、それゆえにランドロスの対応もこいつに任せがちになってしまったのが今回の問題点だったと思う。もっと理解度を高めていくべき生き物であると感じた。

 

選出

基本は原案記事を参照

・理想

何か+(or)/何か+(orの出さなかった方)

ガエンバレルまとめて先発/まとめて後発は圧力がないのでなるべくやりたくない。

カミはそんなに出したくならないのでだいたいから二枠選択になる

その他色々ありすぎて書き起こすのめんどっちいので色々試して体で覚えるのがよいんじゃないかと。

大事なのはサイクルしながらいかに残数有利を取るかということ、選出でなるべく一貫を切れるようにするとよい。(例:炎ポンゴリラはゴリラの馬力以外ガエンに打点がないのでガエンは確定、といった感じで誰が必要か考えて絞っていくのが分かりやすいかも。)

 

きついポケモン

:地面の一貫を切れない、テラスやら周りのサポートやらで一撃で倒せない、身代わり持ちだと胞子が通らずなお厄介。耐えて耐えてパオの氷柱当てるか身代わりあるままバクアで押し切るかとかそんな感じ。要改善。

 

:胞子無効枠がバレル(とテラス切ったガエン)しかいない。バレルの胞子ケアるためにガエンにテラ切る行為がまず弱い。氷柱やフレアは威嚇やテラで大体ケアされる。ある程度削ってライコの流星群当てるか胞子打てないよう隣に圧力かけるか、もしくはバレルミラーさせて横のポケモン同士で勝負させるか(この場合大体花粉団子でTODになる)といった処理方法となる。

 

:特に上述のバレルと一緒にいる奴が非常に苦しい。サーフゴーに対しては特殊耐久+ゴルラ半減という点でタケルライコを当てることになるが、そのタケルライコがモロバレルという生き物に対して滅法弱いため。

 

:パオの悪技が不意打ちであり、ガエンも叩きを切っている関係上打点を取りづらい。カミの数少ない出番。バレルの胞子が効くならまあ何とかなるがじんゴを持たれると一気に話が変わる。

 

 

予選落ちた悔しさで寝付けないので勢いでつらつら書いたけど結局予選落ちてるから価値無い文ですこれは。結果こそ正義。次は勝つ。